OpenSource News
米Microsoftは米国時間2009年7月21日,オープンソースのeラーニング・プラットフォーム「Moodle」用プラグイン「Microsoft Live Services Plug-in for Moodle」を... 続きを読む... | |
米国政府におけるフリー/オープンソースソフトウェアの利用を推進する団体「Open Source for America」が7月22日(米国時間)発足した。設立メンバーには、米Red Hatや米O'Reilly Publ... 続きを読む... | |
米Adobeは7月21日(現地時間)、「OSMF (Open Source Media Framework)」と「Text Layout Framework」の2つのプロジェクトをMozilla Public Licen... 続きを読む... | |
テレコム関連調査会社の米Eastern Management Groupは7月15日(米国時間)、オープンソースPBX市場に関する動向を発表した。オープンソースPBXは昨年、PBX市場の18%を占めており、現在リピート... 続きを読む... | |
Google Chrome開発チームは、Webブラウザ「Google Chrome」テスト版のLinux用とMac OS X用をアップデートした。バージョンナンバーは3.0.194.3となっている。 再起動時にセッション... 続きを読む... |
| インテル、ウインドリバー買収でLinuxの普及を推進か 2009年 6月 06日(土曜日) 11:57
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| 米国Intelが6月4日、米国Wind Riverを買収する計画を発表したことに対し、アナリストは、同社がIntelプロセッサを搭載するデバイス向けOSとしてLinuxを強力に推進しようとしているとの見方を示した。(関連記事) Intelは、Wind Riverを8億8,400万ドル(約856億4,000万円)で買収することで合意した。この買収は、IntelのLinux分野における存在感を増 し、スマートフォンやモバイル・デバイスにおけるLinuxの普及を促進するのに役立つだろうと、アナリストは指摘している。Wind Riverは、組み込みLinuxを提供しており、スマートフォンのような小型デバイス向けのソフトウェア設計ツールの大手ベンダーである。 「Intelは、Linuxに関する取り組みで多くのベンダーと競合しているが、GoogleのAndroidやその推進団体であるOpen Handset Allianceが話題を呼んでいることに対し、この勢いに対抗しようとしているのかもしれない」と、米国の調査会社The 451 Groupでエンタープライズ・ソフトウェア・アナリストを務めるジェイ・ライマン(Jay Lyman)氏は語った。 IntelはLinuxに力を入れており、その各種バージョンの統合を推進してきたと、ライマン氏は語った。同社は、モバイル・デバイスやネットブック向 けのLinux「Moblin v2.0」の開発を主導しており、5月にはベータ版がリリースされた。また同社は、英国Canonicalによるネットブック向けLinux 「Ubuntu Netbook Remix」の開発にも協力している。 Intelはモバイ ル・デバイスやネットブック向けに設計されたAtomプロセッサを提供しており、組み込みデバイス向けのAtomの派生品も最近発表している。また、3月 に発表した台湾Taiwan Semiconductor Manufacturing Company(TSMC:台湾積体電路製造)との提携では、Atomの設計をTSMCに公開した。Intelは、モバイルや組み込みの分野ではライバル である英国ARMの後塵を拝しており、追い上げを図っている。現在、ARMの低消費電力のチップ・アーキテクチャは、ほとんどの携帯電話やスマートフォン に採用されている。 Intelがチップ販売を拡大するには、ソフトウェア・ツールを提供する 必要があり、Wind Riverの買収によって、組み込みおよびモバイル分野で重要視される“信頼”の獲得につながる技術を手に入れられる可能性があると、アナリストは述べて いる。Wind Riverのコンパイラなどの製品は、Intelがソフトウェアを省電力型x86チップに最適化させるのに役立つだろう。 「Intelは、広範なモバイル/組み込みソフトウェア分野に興味を持っているようだ。これらの分野では、Linuxの普及拡大が続いている」とライマン 氏は語った。「Intelは、明らかにソフトウェアとモバイル/組み込みデバイスへの進出を積極的に進めており、Wind River買収はどちらの取り組みにもプラスになる」(同氏)。 米国Mercury Researchの主席アナリスト、ディーン・マカロン(Dean McCarron)氏は、IntelはTVやCATVのセットトップ・ボックスなどに適した新しい統合チップの開発を推進しており、Wind Riverの買収で、そのソフトウェア面の取り組みに弾みが付くかもしれないと述べた。 「Intelはすでに組み込みソフトウェアのノウハウを数多く持っており、それを強化することが買収の狙いの1つだった」とマカロン氏。Wind Riverの製品は、Intelのソフトウェア製品(コンパイラや、ソフトウェア・パフォーマンスを分析・最適化する「Vtune」のようなツールなど) に適合する。特にコンパイラは、ソフトウェアをx86プロセッサ命令セットに最適化させるための鍵になると、マカロン氏は説明した。 Intelは、Wind Riverの技術をモバイル/組み込みプロセッサだけでなく、グラフィックス・チップ「Larrabee」(開発コード名)のようなハイエンド・マルチコ ア・プロセッサにも適用する可能性もあると、マカロン氏は語った。Wind RiverとIntelは、すでにマルチコア・システム用ソフトウェア・ツールの提供で協力している。 最近では、複数のコアで同時に実行されるソフトウェアの開発がプログラミングの重要課題となっており、Wind Riverの技術を用いれば、タスクが複数のプロセッサで効率よく処理されるようにプログラム・コードを変換できる。 「Intelは、対称型マルチプロセッシング対応チップに取り組んでいる。今回の買収は、この取り組みにも関連しているのではないか」とマカロン氏は語った。「Larrabeeは内部でOSが動作することを考えると、OSとの関連もあるかもしれない」(同氏)。 Larrabeeは、複数のx86コアとベクター・プロセッサを使用するもので、これらのコア上でソフトウェアの実行を調整するためにチップ・レベルの OSを必要とする。現在、同チップはUNIXの1つであるBSDを内部的に使用して処理を調整しており、Wind Riverの技術が、ゲームなどでグラフィックスを効果的に見せるための動作を最適化するのに活用できるかもしれない。「Wind Riverの技術が利用できれば、コードを作成する開発者の負担が大幅に軽減される」(マカロン氏)。 この買収計画は、Intelが適切な製品ラインを用意することで、自社のチップを新しいデバイスと市場向けに普及させようとしていることを示していると、 アナリストは考えている。ライマン氏とは異なり、マカロン氏は、この買収がライバル企業への対抗を狙ったものではないと見ている。「Intelが、自ら将 来を切り開くための体制作りが、この買収の目的だろう」(同氏)。 引用:コンピュータワールド
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