Microsoft、『ASP.NET MVC 1.0』をオープンソースとして公開

Microsoft は、プロプライエタリなコードとアプリケーション (『Windows』がその代表例だ) のベンダーとして非常に有名だ。しかし2007年以降、Microsoft は OSI 認定のオープンソース ライセンスを自前で用意していることを忘れてはならない。Microsoft は1日、同社のオープンソース ライセンス『Microsoft Public License』(Ms-PL) に基づき、『ASP.NET MVC 1.0』をリリースしたと発表し た。Microsoft は ASP.NET MVC について、ASP.NET を使った Web アプリケーション構築における「より核心部分に迫った」選択肢で、HTML マークアップと URL 構造の完全な制御を実現し、構成要素の単体テストとテスト駆動型の開発ワークフローを容易にするものだと説明している。

ASP.NET MVC は基本的に、『Ruby on Rails』にみられるような動的言語型のアプローチという色合いを、ASP.NET においてより強めるものだ。実際 ASP.NET MVC は、Microsoft 以外のオープンソース開発者にも、特に Novell の『Mono』を使う開発者にメリットをもたらす。Mono は Linux 上で動作する『.NET』互換の開発フレームワークで、3月30日に Mono 2.4 を公開したばかりだ。

Novell の開発プラットフォーム担当バイスプレジデント Miguel de Icaza 氏は、自身の Blog で次のように述べている。「大変大きな喜びを覚える。それは、ASP.NET MVC が Mono で利用できるからとか、ASP.NET MVC のコードがオープンソース条件でライセンス供与されるからということだけが理由ではない。Web スタックの新たな波に起きた技術革新/迅速な導入/実験と同じことが、あらゆるプラットフォームの ASP.NET MVC にも起きると確信しているからだ」

引用: インターネットコム