OpenSource News
Microsoft,オープンソースの学習管理システム「Moodle」用プラグインを発表

 米Microsoftは米国時間2009年7月21日,オープンソースのeラーニング・プラットフォーム「Moodle」用プラグイン「Microsoft Live Services Plug-in for Moodle」を発表した。このプラグインにより,Moodle環境からMicrosoftが教育機関向けに提供するサービスを利用できるようになる。

 Moodleは,教師がクラス用Webサイトを作成するための機能を備えるWebベースのコース管理システム。Moodleで作成する一般的なWebサ イトは,学習教材,宿題,テストなどで構成される。Moodleは207カ国で3000万人近い教師と学生に使われている。

 Microsoftは,オンライン・サービス「Live@edu」 を通じて,教育機関向けにコラボレーションおよびコミュニケーション・サービスを提供している。このサービスに登録した教育機関は,電子メールの 「Outlook Live」,文書共有およびコラボレーション機能の「Office Live Workspace」,インスタント・メッセージング(IM)の「Windows Live Messenger」,25Gバイトのオンライン・ストレージ「Windows Live SkyDrive」などを利用できるようになる。

 Live Services Plug-in for Moodleは,Moodle環境からLive@eduの電子メール,カレンダ,IM,検索機能を利用できるようにするもの。同社のWebサイト「Education Labs」から無償でダウンロードできる。ライセンスは,Moodleと同じGPL v2(GNU GENERAL PUBLIC LICENSE Version 2)を採用している。

引用:IT Pro

 
米政府のオープンソース採用を推進する団体「Open Source for America」が発足

 米国政府におけるフリー/オープンソースソフトウェアの利用を推進する団体「Open Source for America」が7月22日(米国時間)発足した。設立メンバーには、米Red Hatや米O'Reilly Publishingなど70以上の企業、団体、コミュニティが参加した。

 Open Source for Americaは、米国連邦政府のオープンソースソフトウェア採用への支持と参加を促進する団体。政府のオープンソースソフトの利用改善につながるポリ シーやプラクティスの変更を支え、政府の技術要件に対するコミュニティの協調を支援し、政府内のオープンソースソフトの価値と重要性についての理解を促す ことを主要な目的とする。

 アドバイザリボードには、Tim O'Reilly氏(O'Reillyの設立者兼CEO)、Mark Shuttleworth氏(Ubuntu創始者、英Canonicalの設立者兼CEO)、Jim Zemlin氏(Linux Foundationの執行ディレクター)、Eben Moglen氏(コロンビア大法科大学院教授、GPLv3の作者)などが就任している。

 設立メンバーには、Red HatやO'Reilly Publishingのほか、米Novell、米Googleなどの主要ハイテク企業、Electronic Frontier Foundation、Open Source Initiativeなどの団体が名を連ねている。

 

引用;Enterprise Watch

 
米Adobe、Flash関連の2プロジェクトをオープンソース化

米Adobeは7月21日(現地時間)、「OSMF (Open Source Media Framework)」と「Text Layout Framework」の2つのプロジェクトをMozilla Public Licenseでオープンソースとして公開したと発表した。これは現在米カリフォルニア州サンノゼで開催されているOSCON 2009の開催に合わせたもの。なお、前日にはMicrosoftがLinux Device Driver for Virtualization向けのソースコード約2万行をGPLv2で公開したと発表している

これらプロジェクトの内容はAdobe Open Sourceのページで 確認できる。両プロジェクトはいずれもFlashプラットフォームに属するコア技術。OSMFはFlash上でメディアプレイヤーを実現するフレームワー クで、これをベースに独自の機能拡張を行うことも可能。一方のText Layout Frameworkはテキスト描画に関する仕組みを提供するフレームワークで、単純な文字出力だけでなく、変形やアニメーション効果など、最新の Flash Playerで実現されている画像出力を自在に再現できる。

Adobeは以前にもFlex SDKを オープンソースで公開しており、今回のプロジェクト群はそれに続くものとなる。利用が広まるにつれ、一部でクローズドな開発スタイルに懸念が出され始めて いるAdobe Flashだが、このような形でオープン化を推し進めていくことでこうした声を払拭するとともに、ライバルとなるMicrosoftの Silverlightに対する牽制を行っていく。

引用:マイコミジャーナル

 
リピート顧客による本格導入が始まったオープンソースPBX

 テレコム関連調査会社の米Eastern Management Groupは7月15日(米国時間)、オープンソースPBX市場に関する動向を発表した。オープンソースPBXは昨年、PBX市場の18%を占めており、現在リピート顧客が市場を牽引しているという。

 Eastern Management Groupは約7000社のPBXについて調べ、「Open Source PBX: Market Size, Forecast and Analysis」としてまとめた。

 それによると、オープンソースのPBX市場は現在、最初に小規模システムで実験導入した企業が、規模を大きくしてインストールする傾向が 見られるという。オープンソースPBX市場の55%をこのようなリピート顧客が占めており、「既存のPBXメーカーを危険な状態にしている」という。

 調査では、初めてオープンソースのPBXを購入する企業の63%が電話機10台以下のシステムで利用しているのに対し、2回目以降のリ ピート顧客は平均すると電話機62台のシステムで利用していることがわかった。リピート顧客では、電話機500台~1000台のシステムの92%でオープ ンソースPBXを導入しているという。

 2回目以降のリピート顧客の14%が、最低でも10箇所に支社を持ち、10%が従業員数1000人以上という。

 オープンソースのPBXは、VoIPなどの最新技術が利用でき、既存の(プロプライエタリな)PBXの50%以下の価格であることなどから、人気が出ているという。オープンソースPBXソフトウェアには、「Asterisk」などがある。

Eastern Management Group
http://www.easternmanagement.com/

引用:SourceForge.JP Magazine

 

 
Google、Mac OS X/Linux向けChromeテスト版をアップデート

Google Chrome開発チームは、Webブラウザ「Google Chrome」テスト版のLinux用とMac OS X用をアップデートした。バージョンナンバーは3.0.194.3となっている。

再起動時にセッション情報が失われる、タブを閉じる際やドラッグによる移動時にクラッシュする、フォントレンダリングが止まる、ファイルセーブ時に クラッシュするなどの問題が修正されている。また標準の検索エンジンが変更可能となっており、Google以外にYahoo! JAPAN、MSN Japan、BIGLOBE、goo、@Niftyを指定できるようになった。

バイナリの入手は、開発者向け情報サイト「Chromium Developer Documentation」内にある、「Early Access Release Channels」より行える。

対応環境は、Mac版はMac OS X 10.5.6以降(Intel)、Linux版はUbuntu 8.04(32bit/64bit)、Debian GNU/Linux 5.0以降(i386/amd64)。

引用:マイコミジャーナル

 
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